あたしは、はっきり言って美人だ。スタイ
ルは抜群。しかも、親はとってもお金持ち。
だ・か・らもてることもてること。
でも、あたしは不満だ。なんでかって言う
と、「あたし自身」を愛してくれる男性を探
してるから。
あたしは、出会い系で必死に誠実そうな人
を探した。やっと見つけた人に、あたしは言
われた。「じゃ、写真見せて」あたしは、ど
きどきしながら一番写りがいいのを送った。
彼は、開口一番言った。
「やっぱり自信あるだけのことはあるねぇ。
美人過ぎて何か鼻につくよ・・・。俺こうい
うの大嫌い。」
あたしは思わず叫んだ。「顔に自信があっ
て何が悪いの〜!悪いの〜!」