2009-07-21から1日間の記事一覧
これは、西暦２０７１年の宇宙を舞台にした、時代遅れの賞金稼ぎ〜スペース・カウボーイ達と一人の天才ハッカー少年の物語である。詳しい説明は、まず見ていただくこととして、面白いのはこの脚本を書いているのが、メインライターを主として、ほとんど女性…
ずっと苦手でしたあなたに甘えることびっくりしました支えてくれると言うのであなたは私が思っているよりずっと大きくてとても不思議グレーのスカートと真っ白いブラウスと桜色のニットを少し無理して揃えますねあなたと一緒にお正月お賽銭箱の前で並んで頭…
私の愚痴を受け止めるような大きいこと言った後さみしいとポツンと呟く私に酷いこと平気でした後なじると焦ってキライになったのと言う助けてと言った後助け舟を出すと一人で出来るよとえばるあなたまだまだ子供でとても可愛い
私だってもがいているこの傾いた古い家の底で私だって支えて欲しい強く明るく逞しい人にもがいてももがいても明日は来るのか来ないのかあなたは教えてもくれずに自分の道をひた走る私はひとりもがくもがくもがく
あなたの鋭い刀のような視線に恋をしたあなたの研ぎ澄まされたような躯に恋をしたあなたの「生きたい」という真摯な激しい意思に恋をした私がもっと強くて温かくてあなたを支えてあげられたらあなたの鋭い心に恋をした
２つの流星のように生きよう目立たなくてかそけき存在でもある時目にした人にその願い事をかなえられるような存在でいようあなたは自分は流れ星だと言った例えば２つの流星のように生きようミネルヴァの梟は夜に羽ばたく
朝日が目にしみる障子ごしのやわらかな陽射しが木の葉の影とあいまって優しいあなたのメールと共にゆったりと私を包む書きかけの年賀状どこまで終わるかな少し眠たい眼に体に朝日がしみる
座礁しかかった船には色んな水母が寄り付いてほうやれほほうやれほと訳の分からない呪文を投げつける座礁しかかった船の船員は水母なんかに構っちゃいられない我先にと荷物をまとめて岸へ向かう飛び石へ乗ろうと焦るけど水は船へとただ押し寄せるばかり座礁…
あなたはまだ若い幼い小鳥私がどんなに頑丈な籠を作ってもきっといつかはるかな大空へ飛び立って行ってしまう私には滅茶苦茶したあなただけどそれは若さゆえのことだから見逃すしかありません私は多分あなたが思うよりも疲れていてあなたに逢いに行くだけで…
あなたと付き合っていると自分がほんのちっぽけだなと思うあなたには自分の考えがあってあなたにはあなたの仕事があってあなたは上手な詩も書けて…私はただここにいるだけでとてもちっぽけだなと思うもしあなたが若い彼女を見つけて今からその時悲しくならな…
あなたは私が思っていたよりずっとずっと真面目で大人の人でした何だか少しこわいミーハーな私にあなたとても優しかったけど時々目の奥の鋭い光が私を見抜いているような気がするあなたが苦しそうな時もっと黙ってそばにいてあげられたら真面目で大人な人な…
暖冬のある日 街をなんとなくさまよって 凍えて 喫茶店でチャイティーを飲みました サラリーマン 子供連れの女性 若いＯＬ 皆それぞれに 心のどこかに 凍えそうな思いを抱えながら 珈琲をすすっているのでしょうか 暖冬のある日 暖かいチャイティーを飲みな…
愚痴は言いたくないなと思う 苦しいこと 泣きたいこと くやしいこと いろいろあるけど 私より頑張っているあなたがいるのだから 愚痴は言いたくないなと思う 私を支えている沢山の人のために 薬がきつくても ハンディがきつくても いっぱい泣きたくても 愚痴…
独占したいというのとはちょっと違うけど いつも一緒にいたいと言うのともちょっと違うけど あなたの趣味私とよく合う あなたの仕事ぶり何気に好き いやな時はいやとはっきり叱ってくれるところも好き でもたまにはおごってくれないかな Parisの地図の付いた…
人生はマラソン あなたはもう助走がついてる だから諦めないで 頑張りすぎないで あなたはあなたのままでいい 人生はマラソン たとえ遅くても 自分なりに結果が出るまで まだ半生たっぷりあるのだから 焦らずにのんびりと 野の花を横目で見ながら
必死に毎日働いてる 毎朝３０ｋｍ通勤してる ガソリン代が月に３万かかってる ハムエッグと白いご飯で朝食にしてる お弁当も自分で作ってる 白と茶のぶちの猫を可愛がってる アニエスベーのキーホルダーを持ってる 赤いチェックのマフラーをいつもしてる い…
フジＴＶ，昨年の最高の話題作。この作品、ＤＶと性同一性障害とＳＥＸレスを描き切った衝撃作、という振れ込みが、ドラマ自体は結構たるい。後半から私は半眠りで見ていた、が、このＤＶ男性を演じた錦戸亮の怪演が尋常でない。すごい。映画『コレクター』…
大嫌い命令する男指図する男君はこっちへ行けと君はこう歩けと君はこう行動しろと大きなお世話よどうして引っかかるのかしら私命令する男本当は嫌いよ大嫌いよ自分の歩く道を暑い日も凍える日も一緒に歩いてくれる人を求めます
うるさいうるさい自分を変えろって頑張れってうるさい人に命令する暇があったらもっと真面目に貴方が働いたら？貴方の役目って一体何？関心を持った人にしつこく纏わりつき世話を焼いてと言ってないのにお節介しああうるさいいい加減にして
人と交わるほどに孤独を感じるのは何故だろう多くの人と付き合うほど自分の独自性を感じるのは何故だろうメールをやりとりすればするほど淋しさを噛み締めるのは何故だろう人では人の孤独は癒せない寒い街を一人歩きながらそんな事をふと思いました
専門店で豆を買うミルでガリガリと挽くフィルターを取り付けぽたぽたと汁が垂れるのをゆっくりと待つ淹れ分けて氷をたっぷりと入れマドラーを添えてささやかに仲間と飲むそんな小さめの幸福の一瞬
もう止めよう自分の不平を人に漏らすのはもう止めよう自分の不幸を自慢するのはもう止めよう顔も知らぬ人を信用するのはもういないあなたの教えてくれた事を一番に大事にしよう
信じたくない突然の訃報信じたくない信じられる人の訃報そこはもう危険です・・・あなたらしくもない突然の死確かめることすら出来ない突然の消息
後ろ向きに振り返りながら見えても来る明日への道のり・・・「諦めるのも悪くない」とあなたは言ったそうかも知れませんただひたすらにがむしゃらに頑張りすぎました前向きに生きようとすればするほど要領の悪い私から離れていった幸せの数々ここらで一息つ…
別れてからあなたがちょい悪だったことも分かって友人にはそんな男は踏み台にしろと言われて母親代わりのひとには人間だから仕方ないと言われて父親にはあれはペテン師だと言われてでもあなたとても暖かかったとてもとても暖かかった暖炉の前の苦い甘い珈琲…
あなたは私の心のすきまでした・・・一緒にいないとベッドが広い部屋が広い街が広いすべてがあてどもなく広いあてもなくあなたのいた街を歩き回って夕食に帰らずようやく出来た家族に叱られています
あなたを知って人間の誠実さを知って人間のずるさを知って人間の愚かさを知って人間の希望を知って人間のどうしようもない悪さを知って後悔はしていないけどただ何か今は絶望的にあなたという人を空しくも豊かにはるばると胸のうちに感じます空がひろい
いつからこころ離れていたのかいつから拒絶されるようになったのかいつから見捨てられていたのか気づかぬほどにさりげなく誠実だったあなたもう忘れろとみんな言います・・・いまはどこの空の下で体にわるい煙草をくゆらしているの
どうしても足が向いてしまうあなたとよく行った映画館の前のカフェどうしても考えてしまうあなたとあの娘が歩いた道どうしても思ってしまう何故ひとりに取り残して行ったのリフレインしてしまうつき合うほどにだんだんと穏やかに物事を言いまわすようになっ…
あなたがやけになって最後に書きしたためた言葉信じていますあなたが半狂乱になって最後に指し示した道歩いていますよき教師であったあなたをいつも信じたいと指し示された道真っ直ぐに駆け上っています
