SAMOURAI

私の愛した男たち

私の愛した男達は ヤクザ 牧師 侍 そして 医師にして芸術家にして未だ謎の男

サムライ

あなたの苗字は 常陸源氏の流れを汲んでいると人づてに聞いた My サムライ あなたが武士の誇りを捨てて 神に帰依するのは 1年後か 3年後か 5年後か 10年後か それともあなたが老いて己の死に直面する時なのか その時になっても 自己にのみすがり続け…

COOL

貴方と別れてから 妙に冷たくなった自分がいる・・・ どんな世間も 私というダイヤモンドの欠片を打ち壊す事は出来ない SO COOL 頑張ってね 可愛い眼鏡屋さん 私は流れ星で終わる気はないわ ADIOS MY COWBOY

その後の私

あなたのおかげで勇気が出来たそれまで本当は生きていたくなどなかったいつも世界が水爆で消滅してしまう夢を見ていたあなたのおかげで友達が出来た憧れのあの人にチョコレートが渡せたなんでもない会話も出来るようになったプードゥドゥの服とブーツも買っ…

いじわる

どうして時々いじわるなのか携帯の向こう側でただ返事せず音楽をかけてたり私に何を求めているのと聞くと先に寝ちゃったりお前のように不安定な女とはお別れだと言ったりそのくせ私があなたに捧げた詩を読むと言うと「探すなよ」と言いながら何時までも待っ…

二匹のペンギン

二匹のペンギンのストラップが私の携帯にぶら下がってるまだまだ幼い双子なの思えばあなたと私はアニエスベーとミッシェルクランと詩が好きであっという間に意気投合して何だか兄妹みたいだったね…。あなたが私の隣の部屋にもし住んでたらものすごく楽しかっ…

若いもろい二つの木のように

お互いに頼りすぎましたすがりつきすぎました親子ほど年の離れたあなたに赤子のようにすがりつきすぎたお互いに支え合おうとし過ぎました若いもろい二つの木のようにもっともっと自分の足で歩まなければいけなかった今はそう思います

手探りで

手探りで 深い霧の中を歩む どこかに 救いがあると思いながら あなた あなた自身では駄目だったのか 二人とも 親に頼りすぎたのか それでも まだ生きていたい まだ あなたの吐息を感じていたい あの 雨のホテルの記憶を忘れないでいたい

本音

本音を言えば きりがない・・・ 二人とも 気持ちを話すのが苦手だった あの教会で 辛かったこと 悲しかったこと 未だに上手く話せない ただ人のぬくもりが欲しくて ただそれだけで 寝物語を誰かとしたかった二人

あなたに

あなたに結局 何もしてあげられなかった 詩と肉体以外に 心尽くしの手作りの料理も何一つとして 距離を置いたのは失敗でした あなたは 頭で考えすぎる わたしは 体で考えすぎる あなたの気持ちに もっと大切な何かをしてあげたかったです

今さら

今さら あなた自身が好きになったと言っても 信じないと思う 今さら 人についていく女だと言っても 嘲ると思う そんな 男だと思う 今さら 愛してると言っても 笑うと思う だけど今夜だけは一緒にいたいと思う

元旦

元旦の寒い日 侘しい駅前であなたを待っていた あれは 私が他の人のためにした 初めてのことでした あなたが家に帰れないと思って 大晦日に灰色のスカートを買って それを着て 寒い駅前で 誰もいない元旦 疲れ果てた千鳥足のあなたを待っていました

昔のアルバム

あなたがまだ幼かった頃 幸せだった頃のアルバムの写真 いっぱい携帯に送ってくれたね 「幸福を運んでくる青い猫っていないかな」っていつか言ってた あとで思い出して ベッドで涙がこぼれた 今もさみしいまんまなの あなたは私と違って人気者なのに 皆に可…

さBしい

あなたがいないと さBしいな 今頃一生懸命働いてるのかな やっぱり年が違いすぎてダメなのかな いっぱい嘘ついた それなのに ものすごくこらえ性のあったあなた 今になって気づくなんて 友達いっぱい増えたけど 誰も分かってくれないような気がして あなた…

LONG GOODBYE

愛しくて憎いあなたに シャンパンと苺のトリュフショコラを作って お詫びのメールを送ったけれど もう手渡す機会はないでしょうね いつも勝手だった人 信じられないほど優しかった人 私の我が儘に一晩中付き合ってくれた人 「危険な二人」は知らないと言った…

抱きしめたい

私があなたに出来ること 毎朝完熟ハムエッグを作ること 時々お菓子を焼くこと 毎晩抱きしめてあげること キスしてあげること 世の中の常識を教えてあげること あなたに出来ること それだけです・・・ こんな女でも もう一度抱きしめてくれますか

遊び人

わたし現実的な事何も知らない・・・ 生活する事 世間をわたる事 したたかに生きて行くこと 何一つ知らないです 今こそあなたの助けが必要なのに 遊び人のあなたが その現実的な知恵がどうしても あなたこそMy Great Father どうして分かってく…

もうこれからは

もうこれからは 貴方にわがまま言わない 出来るだけ優しくしたい・・・ 遅すぎますか Myキアヌ・リーブス 泣きたいときは泣きたい おごって欲しい時は可愛く言う だから怒らないで 私のこと軽蔑しないで どうかいじめないで これからは

HELP ME

助けて 助けて 私を助けて もう一人では生きられない あなたの力が必要です 私はきっと何もできない それでも生きていたい お願い 助けて下さい その貴方の逞しい腕で

ひどい

ひどい ひどい 優しくない ちっとも優しくない・・・ すぐ女を捨てる 女に自分で生きろと言う そのくせ自分で生きる女は大嫌いだと言う 愛とは夢のかけらだと そんな男に 誰が優しくできるのか ひどい ひどい男

不安だったら

不安だったら 辛かったら またいつでも電話してきていいよ 別に会社に言ったりしない 私ならいつも暇だから さみしいんでしょ 哀しいんでしょ 遠慮しないで 怖がらないでいいよ その代わり もう私にこわいことしないでね

髭面で 昔は太ってて DV肯定派で ゲイで スピード狂で ROCKが大好きで しなやかな筋肉で ディスレクシアで ハイヤーパワーに常に集中し 「女に年齢は関係ない」 と言う ラーメンが大好物の 和製キアヌ・リーブス