2009-07-06から1日間の記事一覧

ザ・純愛時代劇〜「ICHI」

市(綾瀬はるか)は盲目の、女だてらに滅法強い剣の使い手。しかし、「自分は生きているのか死んでいるのか分からぬ」と抜かすニヒリスト。対する十馬(大沢たかお)は、滅法明るい、しかし真剣の抜けない腰抜けである。・・・しかし、それには深い理由があ…

KANSHAする

私の肩の重い重い荷物をいつのまにか半分しょってくれた事KANSHAする私の辛い辛い生きにくさいつのまにか半分に減らしてくれた事KANSHAする私の見えない目と聞こえない耳ときけない口いつのまにか見えるように聞こえるようにしゃべれるようにし…

変わったね

何だかいつのまにかお互い変わったねあなたも私も落ち着いたけどうきうきする事が少なくなってその分正直に話し合えるようになったねあなたは真面目にレポートを書き私は黙ってチョコレートケーキを作りこんなに静かな時間いつまで続くのかなあなたは私が思…

優しく

優しくして欲しい優しくして欲しい昔のように語りかけて欲しい愛して欲しい昔みたいに…今のあなた嫌です今のあなた怖いですどうしてこんなに変わってしまったの「好き」と泣きじゃくれない私が悪いの素直になれないまま時が経ちすぎたのが悪いのわからない私…

あなたがいないと

生きていけない生きていけない生きていけない生きていけない生きていけない生きていけない生きていけない生きていけない死んでしまう生きていけない

今救われていますあなたの誠実さに暖かさにふとした優しさに落着きと安定に救われていますあなただけではない皆がいるとそう態度で示されて救われていますもうさみしくはないともう大人の時代が来たとそう感じさせてくれて救われていますあなたのこと相変わ…

やっぱり

やっぱりつらいあなた私が無理に無理してただの女の子になっちゃった途端にどうでもよくなったみたい???私は私らしくいたいと思うのは贅沢なのかなあなたの顔色気にして一挙手一投足それはつらいよ貴方に他に彼女がいる以上オフィスラブの宿命ですか貴方偉い…

ヤバいかも

貴方のちょっと悪ぶった微笑み貴方のちょっとキザっぽい話し方によろめいたらヤバいかも・・・素顔のない私だからアルカイック・スマイルの私だからふと舞台裏で気がゆるんで貴方によろめいたらマズいかもあなた私が思ってるより強いあなた自分で思ってるよ…

今さら

今さら信じてはもらえないかも知れないけど貴方の生き方好きです・・・人のために生きて自分のために生きて親のために生きていつもいつも一生懸命働いてそんなところとてもとてもかなわないとてもとてもこわかったあなたのこと怖れていたものすごく憧れてた…

忘れてたこと

あなたの誕生日を聞くことあなたの部屋の窓に薔薇の花を添えることあなたの鼓動を聴くことあなたの煙草の灰を片づけること・・・女らしいことの全て忘れてたことあの日からずっと悲しかったことあの部屋からずっと抜け出せなくてあなたの力がなければ忘れて…

強くなること

強くなること孤独に耐える事今ひとときの愉しみとただここにある哀しみを知ること人を許す事愛する事ただ違うものを受け入れる事さみしさから解放されること愚痴を言わない事言わなくても友人がいること世界がただここにぽかんとある事ただそれだけのこと

まだ知らない

気さくに見せているけれど本当は気難しい人・・・人気者の人何の変哲もない私のメール不快に思っているの態度ですぐ分かる「馬鹿にするな」「気安く話しかけるな」「このみそっかす」って思ってるのね人気者の場を一たび離れたらもしかしてあなたも弱虫なん…

図書館の友人

久しぶりに図書館で会った友人は何故か前と全然違う人に見えた・・・「なかなか言葉にならなかったね」「口がきけるようにやっとなったね」「考えてからしゃべるのもいいものだよ」とその人は言ってくれた・・・気づかなかった数々のいたわりと愛情私が飢え…

さよなら

わがままだった君自分勝手だったあなた暖かいエール励ましの言葉姿の見えないみんなにさよならまた新しい出会いがあるまた新しい鼓動があるそう信じてさよなら私の青春に乾杯とさよならまた新しい世界のときめきがはじまる

傷口のかさぶた

こころの傷をなかった事にしているとどんどん刃痕がひろがってかえって自分を傷付けてしまう・・・きれいな空気に傷をさらしましょう一旦は辛くてもかさぶたがすぐ出来てばい菌をふせいでくれますそれが本当のいいこと傷あとに出来る唯一のこと

言わなければよかった

言わなければよかったあなたのこと「好きだ」と本当はなりふり構わす助けてと叫びたかったの色んなことがありすぎてあなたしか頼りにならなくてあなたの腕の中で泣きじゃくりたかった…。何も突っ張ることなかったただ言葉にならなかったあなたの前では私いつ…

優しい

優しい人優しい人棄てた女にも温かい人…そんなにしないで不機嫌のままでいてすがりついてしまいます…とは言えない私もう甘えちゃう際限なくファンヒーターの風が温かい優しい人温かい人とっくに棄てられた筈の人

今は亡き王女のための

今はもうないお節介な友人や親切な同僚の笑い声遠く遠くなった憧れの人優しい祖父の手紙明るい門灯高すぎる階段の手すり・・・私という今は亡き王女のための神殿がいともあっさりと崩れ落ちました

かまいたち

かまいたちが吹き荒れるわたしのこころに皆のこころに吹き荒れるそう遠くない昔にあった懐かしい子守り歌懐かしいシャンソン今はもう亡い母の歌声がとぎれとぎれになる極寒の夜に吹き荒れるかまいたちの刃

気づかぬうちに

もう足元まで冬が来た今頃は病院のベッドも多分いっぱい・・・どこへもゆけないどこへも帰れない気づかぬうちに遠くへ行ってしまった友人達でもあれは本当に友人だったの・・・?いじわるな言い回しでわたしの精一杯の行動いつも上から指図する人達気づかぬ…

嫉妬

何故わたしがもう知らないと言った人の独り言をわざわざ知らせるの何故わたしの好きな人がわたしを好きでないと片言で決め付けるの何故わたしのやり方をいつも酷く罵倒するの何故わたしの詩をあなた宛だと勘違いするの

見えない友達

何でも教えてくれる人何でもずけずけ言う人何もかも知っているようでリアルのわたしの事何一つ知らない人・・・優しい言葉当然だと思っている人思いやりの言葉当たり前に受け止める人見えない友達とても大事でとてもわたしを傷付ける人

悪い男

悪い男ほどチャーミングで自信がなくてはかなげで押しが強くて浮気を何とも思ってなくて気を引くのが上手くて自分からは誘わなくてすぐ言動を変えてずるがしこいそんなあなたにノックダウンしたわたしも愚かな女です

暗闇をひとり

暗闇をひとり手探りであるくだれもいない冬だれもいない朝おはようと隣の人形につぶやいてみるわたしひとりわたしひとりでもこれ以上生きていけますか

悔しい

ずっとひとりぼっちだったのか気づかなかったのか・・・私のシュガーコーティングされた言葉について来る人達だけだったのか誰も知ってるようで知らない私誰も知らんふりしている私私はかごの鳥見捨てられた子猫地下室で育った少女

仲間

たとえ会っている間はそっけなくても後で必ず辛かったでしょう負けないでとメールをくれるそんな心優しい仲間たちがいますお正月は一緒に過そうねホテルのプールで泳ごうね悩みを共に分かちあおうね

彼女

あなたに彼女がいること悲しすぎて辛すぎてうまく泣けない・・・私の中で大きすぎるあなたの存在父親のように友人のように恋人のように夫のように保護者のようにいじめっこのように

素直になれない

煙草ばっかり吸ってるあなたいつもわたしを叱り飛ばす素直になれない素直になれないあなた優しくないでもあなた繊細です・・・本当は上司にびくびくしてるわたし分かる・・・素直じゃないわたしはこわくないよ偉い人なんてでもあなたはこわいですなぜ返事し…

自分で決める

頼りすぎてあなたにも友達にも頼りすぎてかえって答えが出ない・・・真実の事知ってる人は沢山いても本当の事知ってる人が誰もいないから目隠しされたまま暗闇を歩いているようですつらくなると必ず誰かに電話してしまう優しい友達いっぱいいるわでも厳しい…