都会の男のダンディズム〜「悲しい色やね」

先日、かなり手酷くふられた。・・・その理由が、「俺には仕事がある。お前は、俺の嫁として不適格である」とゆう要旨のものであった。

何か、(私も、精神年齢が若いですので)半年近く落ち込んでいたが、しかし結局、ああいう振り方とゆうのは「野暮の骨頂」である、とゆう結論にやっと達しました。

と、ゆうのもですね。この「悲しい色やね」を、例の(?)桑田圭祐が熱娼するのを聞いて、「おお、来たか」だったんですね〜。

大昔から、私実は、この曲がひどく好きでしたんですが、なんというかアレですね、ずばり田舎もんには分からん境地と言いますか。都会のダンディな男と言うのは、「俺ダメな男だからさ。夢しかない男だからさ。・・・いくら好きだと言われてもだめなの俺」というところに、もって行かないとイケナイのですよ、はい。

それが、最近の日本の男というのは、真剣にどうしちゃったんだろうね。・・・「金のあるこども」であることが、「美徳」であるかのようです。(・・・そんなこたないと思うんだけど。)

「好きかと聞くけど、そんな事も分からんようになったんか・・」これですよ、はい。・・・こう言われれば、女は情けなくはあっても、落ち込むことはありません。

更にこの後、桑田が「飲んで〜飲んで〜飲まれて〜飲んで〜」を北新地の渋いバーで唄っているのを見て、久方ぶりに癒されました。

この「ミュージック寅さん」ワタクシの中では、久々のヒットです。・・・「あいのり」なんかよりずっとずっと面白い。夜11時からの番組はこうでなくちゃね、とすら思う。あの、自分的にはどうにも苦手だったユースケ・サンタマリアも、ちなみにここではいい味出してますね。

男は所詮男、女はどこまで行っても女です。女心が分からん男は放っとこう。