と・し・う・え・の・人〜「ノルウェイの森・実写」

いや、皆さん申し訳ありません。・・・うっかり、ガセネタを流しそうになりましたm(__)m。どこまでネタばれしていものか、悩みどころの「ノルウェイの森」ですが。。。ラストは、ほぼ原作と同じでしたよん〜♪

どこもかしこも喰いどころだらけで、面白かったこの映画ですが、(菊池凛子の直子がコワい^^);v。・・・やはり、わたくしにとって最高だったのは、ラスト近くの松山ケンイチ霧島れいかですね。

なんで、松山ケンイチは年上の人とばっかりヤってんだ、はこの際置いといて(?)、やっぱり、ベトナム出身の仏監督であるトラン・アン・ユンのせいか、「と・し・う・え・の人・美しすぎる〜♪(霧島れいかが、そこまで美人であるかどうかはよく分からないけど)・・・」年上の女性と致すと言うのは、20の青年にとって「成人儀式」のひとつなんだなぁ、と、(日本でどうかは、これまたよく分からない、)深く感じ入りました。

しかし、その後、直子の死をも乗り越えて、ようやく大人になったかに見える松山ケンイチ君は、緑になんと拒絶されてしまう訳です。・・・青春って悲しいね、という結論(???)ですな。

個人的によかったのは、玉鉄の永沢君であ〜る!いや、こういう奴って実際いるんだよ。(私も、チャットでですが〜リアルではない〜2人ほどお目にかかった事があります。)ハツミさんは好きじゃないけど、こういう男に執着する気持ちと言うのは、分からんでもないです。(だって、雄のオーラ全開で”ある意味”魅力的だもん。)

それに比べると、ワタナベ君は実にあほだ!情けねぇ!というのが今回の映画見ての結論です。・・・ハツミさんにも直子にも緑にも要らないこと言って、周り中の女性を、憤激させているようにさえ見えます。

一つ、分からなかったのは、ワタナベ君の掌の傷が、何を暗喩しているのかイマイチでした。(私には。)・・・分かった人、是非教えて下さいな。